2018年F1グランプリはホンダのエンジンを積むトロロッソ・ホンダが新型エンジンを搭載して予選に挑んだ。
天候も味方して、なんと6,7グリッド獲得。
しかし期待のガスリーはこれでもかなりの調整が必要な状態だった。
つまりまだ本領発揮していないでこれ。
ミッションとのマッチングが煮詰めきれていなくてマシンには振動がでていた。
翌日、いよいよ期待の本選がスタート。
6番グリッドのハートレーがホイルスピンでスタート失敗。
7番グリッドのガスリーは順調にスタート。
が、前日の対策としてFIAにセッティング変更を申請していたが、土壇場で却下。まさかのグリッド上でそれを告げられた。
つまりは前日の振動問題を抱えたままの戦いだ。
予選で荒れた天候も回復し、マシンの性能差がもろに出る結果に。
結果、期待の最終順位はガスリー11位、ハートレー13位と撃沈。
ここまで、見ると「なんだよ。結局ダメじゃん」て、皆思ったはず。
が、しかし!
ここで仮説を立てる。
"ホンダの新型が想定以上のパワーアップを果たしていたとしたら?"
・ハートレーがスタートでホイルスピン
前日の走ったとはいえ。0スタートはこれが初めてだ。これまでのエンジンと同じようにスタートすればそりゃーね。ガスリーがうまくスタートしたのセッティングがよくないため慎重にスターしたから。
しかも今年はシャシーのアップデートがうまくいかず、トラクションがかからなかったとドライバーもコメントしている。
・二人のタイヤの磨耗が想定以上だった
これまでのレースではトロロッソはタイヤの使い方が良いとされてきたが、今回は二人のタイヤにブリスターが発生し、それが走行にも大きな影響を与えていた。
これは、増大したトルクをシャシーが受け止められずに起こったことと考えられる。
この仮説どうだろう?
恐らくセッティングである程度期待はできるが、今年はシャシーのアップデートは期待できない。つまりまたしてもこのエンジンを使いきれる事はない。
しかし!!!
今年の期待はそのまま来年まで持っておくべきだ、何故ならF1で最も優れたシャシーを持つチーム、レッドブルがホンダのエンジンを積むからだ!!
ずる賢いフェラーリ抜き去り、王者のメルセデスをねじ伏せ、ポディウムのテッペンに!
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